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GungHo Online Entertainment, Inc. ( リダイレクト:ガンホー・オンライン・エンターテイメント ) : ウィキペディア日本語版
ガンホー・オンライン・エンターテイメント

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社()は、ソフトバンクグループ傘下のオンラインゲームの運営を行う企業である。
== 概要 ==
アメリカの大手オークションサイト・OnSaleとソフトバンク(現在のソフトバンクグループ)の合弁企業、オンセール株式会社として1998年(平成10年)7月1日に発足し、初代社長には孫正義の弟である孫泰蔵が就いた。当初はネットオークション事業を手がけたが、Yahoo!オークション(現ヤフオク!)等の大手オークションサイトの牙城を崩すまでには至らず、2002年(平成14年)8月に同事業からは撤退、現行の社名に変更するとともに韓国のゲーム会社グラビティより『ラグナロクオンライン』の国内運営権を獲得し、オンラインゲーム運営事業へと転換する。その後も『A3』・『ポトリス』の運営も請け負うなど、オンラインゲームを総合的に運営するようになる。このラグナロクオンラインのヒットにより、2004年事業年度においての売上高は約42億円と急成長を遂げ、同タイトルへの依存度が99%以上ながらも、監査法人トーマツによる国内成長企業ランキングFast50において2位以下を突き放して1位を受賞、アジア内成長企業ランキングFast500においても10位を受賞した。2005年(平成17年)3月9日には大証ヘラクレス市場に上場を果たした際には、公募価格の1株120万円に対し、一時期は1株2000万円弱まで高騰し話題となった。その後も積極的に提携やM&A等を進めている。
2006年(平成18年)7月13日には公式ウェブサイトをリニューアルすると共に、ガンホーゲームズを展開した。これはカジュアルゲームブログ、ネットニュースなどを統合したポータルサイトであり、傘下企業のブロッコリーや、提携企業の日本ファルコムなどと協力し、アバターサービスとして人気キャラクターが提供されている。なおガンホーゲームズは、ジーモード社との合弁企業ガンホーモードによって運営されていたが、2007年(平成19年)6月6日、ガンホーゲームズの運営をガンホー単独で行う発表がされた。
2008年(平成20年)2月17日、グラビティの株式52.4%を取得し同社を買収。グラビティは2005年(平成17年)8月にもソフトバンク系列の投資会社EZERに買収されている〔http://www.chosunonline.com/article/20080218000056〕。
2012年にリリースしたスマートフォン・タブレット向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)が大ヒットし、モバイル部門の売り上げがPC部門を上回るほどに成長。長年ラグナロクオンラインに依存していた収益体質が大きく変化した。2012年1-12月の売上高が前年の2.7倍、営業利益は7.9倍になった。2012-2013年にかけて株価が急上昇。2013年3月末には株式分割を実施する。
2013年5月7日付でソフトバンクの連結子会社となる。10月15日付でソフトバンクと共同で、スマートフォン向けゲーム開発のSupercellを傘下にすると発表した。〔ソフトバンクとガンホー、スマホゲーム「Clash of Clans」のSupercellを傘下に 1500億円で - ITmedia 2013年10月15日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 GungHo Online Entertainment 」があります。




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